2017.12.26
防腐剤不使用・パラベンフリーは肌にいい？正しい化粧品選び
防腐剤不使用・パラベンフリーという広告
最近増えてきましたよね、このうたい文句や広告。
『なんか肌に悪いものが入ってなさそうな気がする〜』
と思う人も少なくないのではないでしょうか。
ここで面白いのが人間の心理として
【○○不使用】
【無添加】
などど書かれていると、なぜか身体に良い気がする…
ちなみにこちらの逆で
【○○配合】
【有効成分○○】
などと書かれていても、よくわからないけど良さそう。と感じてしまいますよね。
ですが実際のところ、それが本当に肌に良いのか、効果があるのかは別だと考えてください＿|￣|○
パラベンや防腐剤がお肌に悪い？
そもそもパラベンフリーや、防腐剤不使用と書かれていても、実際にそんなに防腐剤が肌に悪いのか？という話になります。
答えはNO!です。
なぜかと言いますと、今は化粧品に使用できる成分や量も昔に比べて日本は厳しくなっているため（海外はまだまだ緩いところも）、人間に害のある量は製品化されにくいです。
むしろ害のある商品をリスクを負ってまでわざわざ販売する会社も最近は少ないと思いますが…
それでも少し前にも化粧品の成分による事故もありましたよね。
いくら体に良いと言われるものでも、やりすぎはなんでも良くありません。
そしてそれに加えて防腐剤不使用であれば腐りやすいですし、腐敗したものを使用する方が恐ろしいと思ってしまいます…
もちろんオーガニックなどを否定しているわけではなく、特に今はそういった宣伝文句のみで良いと思ってしまう方が少なくないですよね。
単純に食べ物として口にするだけの場合は良いと思いますが、化粧品となると話はまた別です。
ですので理論的に考えれば、オーガニックや植物由来とうたっているもののほうが防腐剤は使用すべきだと思います。
本当に防腐剤が不使用であれば日持ちせず腐敗しやすい化粧品になりますし、腐敗しないのであれば防腐剤代わりになるものを必ず使用しているはずです。
もちろん実際に肌が良くなっているのであれば良いと思いますが。
イメージのみで良さそうという判断には気をつけましょう！
何を基準で化粧品を選ぶの？
選び方はひとそれぞれだと思いますが、一番確実なのはそれを使用し続けている人が本当に綺麗になっているのか？で私は選びます。
成分ももちろん大切ですが、結局は結果だと思っています。
どんなに広告や説明がよくても、実際にそれを使っている人の肌が汚かったとしたら説得力がないですもんね…(^_^;)
肌は正しいケアで必ずキレイになる
今回は成分についてを記事にしましたが、必ずしも○○が良い!ということはなく、もちろんその人それぞれに必要な成分がしっかりと入っていれば効果が分かるはずです。
自分自身、元がひどかったので試行錯誤でかなりの時間と費用がかかりましたが、知識がついた今は肌質の改善はとても簡単に思います。
そんな私でもここまでこれたので、綺麗な肌になれる人は多いはずです。
肌は理論的ですので、イメージと先入観だけで決めつけず、プロの方が身近にいれば相談してみるのも良いと思います。
